国と基本合意を締結し、集団予防接種によるB型肝炎患者救済の救済の道筋を作ってきた全国B型肝炎訴訟弁護団において、広島弁護団は広島・岡山、山口、香川、愛媛、高知の各県を担当しています。各県毎に担当弁護士がおり、各県毎に説明会、集会や記念行事等を行っています。
全国B型肝炎訴訟弁護団会議に参加し、より広く充実した救済を求めるために研鑽するとともに、集団予防接種における真相究明、肝炎患者に対する恒久対策のための運動等を行っています。
→これまでの活動 に詳細がありますが、全国B型肝炎訴訟弁護団は、平成18年の最高裁判所判決を受け、全国各地において国に対して全ての集団予防接種によるB型肝炎患者救済のために訴訟を提起し、同時に国に対して様々な働きかけを行ってきました。
その結果、原告団・弁護団と国との間で協議が行われ、救済の枠組みについての基本合意を勝ち取りました。このように、基本合意成立前からそれを勝ち取るべく活動してきた弁護団ですので、B型肝炎訴訟に関して十分な知識・経験を有した弁護士が活動しています。
また、全てのB型肝炎患者の救済を目指し、できるだけ多くの方が救済されるよう個別の案件についても国との交渉を粘り強く継続していますので、他の法律事務所に断られた方のご相談もお請けしています。
さらに、個別の訴訟だけでなく、なぜ集団予防接種によるB型肝炎被害が発生したのか真相を究明するとともに、より広く充実した恒久的な救済策を国に求めるなど、今でも被害救済のための活動を継続しています。
相談料はかかりません。
弁護団に資料の送付を依頼し、担当弁護士がついた段階でも費用はかかりません。
このように、訴訟を提起し、和解の結果給付金を受け取るまでは、弁護士に対する費用は相談料を含め一切かかりません(カルテ取得や提訴のために必要な検査等のために医療機関に支払う費用はかかります)。
担当弁護士がついて資料取得等に時間を要しても、最終的な弁護団による精査の結果、裁判を起こす対象とならないと判明した場合でも、弁護団にお支払いいただく費用はありません。
具体的な費用は以下の質問をご覧下さい。
おおまかには、次のような費用がかかります。
詳しくは、提訴までの流れをご覧下さい。